2020年01月31日

Love Jam vol.5@Zeppダイバーシティ〜後編

いよいよLove Jam感想の最終回。と思ってたら今日音楽ナタリーでLove Jamのレポート(写真たくさん!)がUPされたのでそちらのリンクを貼ってみたり→オリラブ「Love Jam」でCornelius&中村佳穂と愛ほとばしるセッション。タイトルがいいね!確かに愛がほとばしってた(^^)

後編はやはり、フェスの主催者でもあるORIGINAL LOVEのステージについて。開始前、田島さんがお正月やハノイでの旅で撮ったと思われる写真を含めて作られたオリジナル動画が流れました。そこには"For the Acrobatic People"という文字も見えたような。そんな中、ステージに登場したメンバーは皆黒づくめの衣装でめちゃスタイリッシュ!

「bless You!」から始まったステージは2曲目「MILLION SECRETS OF JAZZ」へ。これはフジロックを思い起こさせるバージョンでカッコ良かった!「グッディガール」ではひさびさにベースのシゲさんの頭ぐるんぐるんが見れたし(笑)続いては「I WISH」。なんと、また聴けるとは!この曲では真城さんがめちゃ歌い上げたこともあり、大盛り上がりでした。

そして続いてはゲストとのコラボコーナー!まず呼ばれたのは中村佳穂さん。田島さんはひとりソウルショウスタイルで「The Best Day of My Life」を佳穂さんとセッション。この時も佳穂さんは田島さんの方をじぃっと見つめてて、本当に夢みたいだと思ってるんだろうなあ〜と思いました。佳穂さん、嬉しさ余ってバタバタ足踏みしたりしてたし(笑)

で、このコラボも当然ながらとっても良かったのですが、長年の音楽ファンとしてはやはり次が・・・!まさかの小山田さんとのコラボが待ってた!!Corneliusのステージでは田島さんは映像として出ただけだったので、「うーん、これはやはり二人でコラボするのって難しいのかな・・・」と一瞬思ったりもしたのですが、ずっと期待はしておりました!

てことで田島さんに呼ばれてステージへ出てきた小山田さんを見て「わー!本当にやるんだ!なにを?!」と思ったら、ただでさえあんまりやらない「ORANGE MECHANIC SUICIDE」!ってそれだけでもレアなのにさらに二人並んでセッション!メインは田島さんだけど、コーラスとあの印象的なギターソロを小山田さんが・・・!!もう一瞬たりとも見逃すまいとじーっと目に焼き付けました!

と、同時にもちろん耳も澄ましてた!小山田さんのギターはキンキンとした金属音みたいな音がして、それが"メカニック"や"ピストル"といった言葉と合ってる感じでその点も良かったなあと。表情があまり表に出ない小山田さんだけど、この歌の個性をよくわかっててセッションしてる感じがすごい伝わってきて、ああ、やっぱり小山田さんにとってもこのフェスは特別なものがあるんだろうな・・・!と思いました。

お二人が同じ舞台に立つのは実に32年振りだとか。32年前・・・私は高校生だったかな?その年月だけでもお互いにすごく感慨深いものあっただろうなあ〜。もちろん観てるこちら側も感動的でしたが。32年を経て同じステージに立つにはお互いに活動をずっと第一線で続けてこなくちゃならなかったわけだし、そう思うと本当にすごいなあと。

ちなみに小山田さんは右足でリズムをとるタイプだったことを見逃さなかった私(笑)そんな小山田さんとのセッションが終わってついつい「ヤバ過ぎる!」と感想を述べた田島さんでありました。その後、ORIGINAL LOVEはベース音がカッコいい「Let's Go!」から「The Rover」を演奏し、大団円を迎えたのでした

・・・ってことで。Love Jam vol.5はひとことで言うとめちゃ密度の濃いぃ音楽ヘンタイたちの夕べでありました(笑)いままでのLove Jamの中でも一番すごかったな。記録にも残るし記憶にも残るすんごい空間だったと思う。ああ、頑張って生きてると面白いことあるなあー!

小山田さんも中村佳穂さんも(もちろん田島さんも)自分の世界をしっかり持っている人だと思う。こだわりも相当強いと思われる。だけど、そういう自分はここは譲れない、ということと、協調性がない、ということは全然別の話で、自分の世界をしっかり持ってるからこそ相手の持つ世界を尊重出来るんじゃないかな、と思う。

今回のLove Jamは、互いの個性への強いリスペクトが感じられる、本当に愛のあふれるフェスだったなと思いました。楽しかったー!!


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2020年01月30日

Love Jam vol.5@Zeppダイバーシティ〜中編

前回の続き。そんな物静かな感じの小山田さん(と言いつつそういう人って内部で宇宙が爆発的に広がってる人だと思うので、いざ外側に何かを表現しようとするとものすごいのが飛び出してくるんだと思う)とは対照的に、中村佳穂さんは全身で喜びも悲しみも表現するタイプといった感じ。

中村佳穂さんはこの時代によくもまあこれだけ地に根を張ってすくすくと育ってくることが出来たなあと思う。どんなおうちで育ったらこうなるんだろう。ヘンな人たちばかりを集めたという中村佳穂さんバンドのメンバーも、一癖も二癖もありそうな人たちばかりで面白かった。その中でボーカルもつとめる男性(KITAGAWA MASAHIROさんという方らしい)もいて、その人は佳穂さんに負けずとも劣らない歌声でした。

あの若さでこのクオリティで、いったいこの先どこまで行ってしまうのかとても楽しみ!てことで中村佳穂さん(関係ないけど彼女のお名前には親近感があるなあ〜)、前回小山田さんのことを芸術家みたいと言ったけど、佳穂さんは前衛の舞踏家といった感じ。歌の始まりもここから、という決まりはない感じで、MCの流れからいきなり歌に突入したり。バンド単位でラップをやってるような、即興性がめちゃ面白かったです。

私は中村佳穂さんの歌声を初めて聴いたんだけど、ビブラートっていうのかな?声を震わせて歌う感じが独特でクセになりそう、と思いました。おっきなよく通る声も聴いてて気持ちよかった!佳穂さんと田島さんは2回コラボしたけれど、佳穂さんはその間中、演奏しながら歌いながらひたすら田島さんの方を見つめてて可愛かったなあ。途中跳び跳ねたりもして嬉しさが爆発してた感じ。ちなみにこちらが最初に田島さんとコラボした曲。


佳穂さんはLove Jam当日のツイッターで、この日のために作った新曲と新しいワンピースで臨むと言っていて、ああ本当にLove Jamに出れるのが嬉しかったんだなあ〜、と思いました。そういえばLove Jamに呼ばれた女性って佳穂さんが初めてかも?佳穂さんは「走馬灯みたい!」「本当に幸せです!」と言葉でも態度でも嬉しさを表してて、田島さんも嬉しかっただろうな(^^)

そして、私が中村佳穂さんバンドで一番印象に残った楽曲は、三曲続けて演奏した中での、佳穂さんが弾き語りでしっとり歌い上げた曲(多分"my blue"という曲)。その曲を聴いていたら、小学校の時だったか、床が木で出来ていた教室の古い木の感じを突然思い出しました。いままでずーっと忘れてたのになあ。それと、教室に置いてあったオルガンの音と・・・この曲にはそんな遠い記憶を思い起こさせる何かがあったっぽい。

てことでまたフェスとかで観れることがあれば中村佳穂さん、ぜひ観てみたいなと思いました。感想はまだまだ続きます〜

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2020年01月28日

Love Jam vol.5@Zeppダイバーシティ〜前編

行ってきましたー!ORIGINAL LOVE主催の対バンイベント、Love Jam Vol.5!1回目のこともまだよく覚えていますが、そうか、5回目か・・・!(歳月経つの速っ)思い返せば2回目だけは行けなかったけれど、他は全部観ています。で、今回のLove Jamは例年にも増して濃いぃ内容で・・・どうしよっかな、もう何回かに分けて書こうかなと思っています、はい。

まずはCorneliusと中村佳穂さんそれぞれのステージについて。私の頭の中では(おそらくほぼ全員がそうだったろうと思うけど)当然、中村佳穂さんが最初で次がCorneliusで最後がORIGINAL LOVEよね、というのがありました。まあ、なんていうかこういう順番ってだいたいデビューの年数で決まるものじゃないですか。アイウエオ順とかではなくて。

しかし、今回はどうやらいつもと始まり方が違います。最近はLove Jam用の動画をはじめに流すようになったけれど、とにかくまずは田島さんがステージに出てきてでっかい声でLove Jamの開会を宣言して最初のゲストを呼ぶ、というのが習わしでした。

今回もおそらくLove Jamのために撮られたであろう動画(最後にギターケース持って歩いてた人がいたような・・・)が流れるところまでは同じでしたが、その後に黒地に白の円が太陽コロナのように波打つ画像が15分くらい流れ続けました。「ハテ・・・(・・?なんだこれ?」と思っていると、ステージにいる4人が影で映しだされて音楽が始まりました。

私は事態がしばし飲み込めず(Corneliusのライブが初見だったもので)、歌が始まっても、え?佳穂さんのバンドって男性ボーカルもいるの??と思いました(これはあながちハズレではなかったけれど)。しかし声や音楽の感じで「あ?!Σ(゚Д゚)コーネリアスが先なのか!!」とようやく気付きました。んもー、人を驚かせるのが本当に好きだなあ(笑)

で、なぜCorneliusが最初なんだろう?と思ったけど、ステージを観ていくうち、そうか、フェスでステージ切り替えるのは数十分でやらないとならないけど、このCorneliusの完璧なセッティングはその短い時間じゃ済まないのかもしれないな、と思いました(実際は違うかもしれません。単なる想像です(笑)。

ていうかそう思わざるを得ないくらいCorneliusのステージは完っ璧な作りでした!ステージ後ろのプロジェクターに映像がずっと流れているんだけど、その映像が音が本当にピッタリとシンクロしていてそのクオリティの高さにまあ〜驚いた!寸分の狂いもないというか、マジ宇宙レベル!!

私は『69/96』しかCorneliusのアルバムをちゃんと聴いたことがないんだけど(変なアルバムで最高)、あれがずーっと進んだ先にこのステージがあるのか、と思うと、なんか納得がいく、というか・・・とにかくめちゃ感慨深かった。あと、曲では「Star Fruits Surf Rider」は懐かしかったし嬉しかったな。

ドラムは遠目からも女の人だとわかったけど、やたら力強く叩く方ですごかった。 映像や小山田さんと息を合わせて叩くのって非常に難しいんじゃないかと思われるんだけど、正確に叩いてる感じでハンパない。他の人たちの演奏もすごくて、全員機械なんじゃないかと思うくらい。


観てよ!この映像のまんまぴったり生で音を合わせてくるんだよ?Σ(゚Д゚)すごすぎる・・・!でも小山田さんの声ってやっぱPOPなところがある感じなので、幾何学的なものを表現していても無機質になり過ぎない感じ。あ、あと映像に田島さんが映ってる曲があったけど、あの映像はLoveJamのための特別仕様なんだろな。

小山田さんはライブの間じゅう歌ってる時以外は言葉をほとんど発しなかったし、表情もあまり変化がなかったけれど、でもそうやって映像に田島さんを入れてきたり、田島さんとコラボした時の演奏を聴いた時にも、このフェスに対して特別な思いを持っているように感じられました。たぶん、音楽や映像だけで自分を表現する芸術家タイプなのかな、と。

てことでCorneliusにはずっととっつきにくいイメージがあったんだけど、今回観て印象が変わりました。やっぱ百聞は一見に如かずだなあ〜!てことで次は中村佳穂さんについて書きますー!

posted by chocola at 01:19| Comment(0) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月12日

『フォードvsフェラーリ』

そうだ、こないだは年始の挨拶的なの忘れてた。こんな好き勝手に書いているブログを見に来てくれていつもありがとうございます<(_ _)>今年もマイペースに更新できたらなと思います。よろしくお願いいたします。

さて、年が変わって最初に観に行く映画っていうのは映画好きとしてはちょっと特別なものがあります。今年の映画運を占う的な意味合いもあるし(そんなこともないかw)。

で、シネマカリテで『死霊の盆踊り』っていうサイテー映画(らしい)が公開されてるのを知り、それにしようかなとも思ったんですけど、上映開始が20時からとかで都心から離れたところに住んでる私としてはそんな遅い時間に始まる映画は無理(ToT)ってことで金曜からシネコンで上映されている『フォードvsフェラーリ』をチョイス。


主演はクリスチャン・ベールとマット・デイモン。この映画は実話なので、クリスチャン・ベールはその実在の人物に寄せるために減量したようです。まあ〜、彼の演技がめっちゃ良かった!そしてマット・デイモンが出てる映画はだいたいハズレがない。なのでマット・デイモンが出てるだけで「へえー、じゃ、観てみようかな」度が増します。

あ、でも「ミケランジェロ・プロジェクト」はそうでもなかったな・・・ジョージ・クルーニーがからんでるやつはイマイチになりがち(←個人の意見)。それは別として、今回もその説にのっとって面白かった!てことでめでたく"マット・デイモンの映画ハズレ無し"記録更新(笑)個人的な感覚としてはトム・ハンクスっぽい位置にいる人なのかなあと思ってます、はい。

映画の内容は先ほど述べたように実話を元にしています。"事実は小説よりも奇なり"って言葉がありますけど、やっぱり実話って面白いし、観終わったあとの感動もより深い。私はカーアクションの迫力やレーシングカーのスピード感を楽しもうって感じで観に行ったんだけど、人間ドラマとしての内容の方にすっかり魅せられちゃいました。

それにしてもル・マンのレースのスタートってドライバーたちが外に一列に並んでスタートの合図で車に乗り込むところから始まるっていうのが面白かったな。このお話が1960年代の話だからなのかな?それとも現在もそうなのかな?そもそもル・マンのレースなんてほとんど見たことない(^^;けど、速いスピードの乗り物はカッコいいなと思う。新幹線とか走ってるとつい見ちゃうもんね(←精神年齢が子供w)。

ってことで『フォードvsフェラーリ』面白かったです!2020年のスタートに良い映画を観たよ(^^)♪

posted by chocola at 00:51| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

年末に観たDVD

年末にDVDでウディ・アレン監督の『ギター弾きの恋』を観ました。お話がドキュメンタリータッチで進んでいくので「本当にあった話なんだなあ」と思い込んでいた私ですが、なんてことはない普通にフィクションでしたwそれにしても主役を演じたショーン・ペンがすごい!ギターの音色は別の人の演奏のようですが、難しそうな曲でもちゃんとしっかり弦を押さえてるんだもんΣ( ゚Д゚)

この映画では"ギター弾き"にナンパされた口のきけない女性が、彼のギターの演奏を聴いて彼のことを愛するようになっていく、というくだりがあるんですが、彼女が彼の奏でるギターの音色に思わず心を奪われてしまう、というシーンが良かったなあ。なんだかすごく身に覚えがある感じで(笑)

そしてちょいちょいジャンゴ・ラインハルトの名前も出てくるこの作品。なので、ジャンゴについて知ってから観て良かったな、と思う。主役のギター弾きは生のジャンゴに会うと卒倒してしまう、という設定なんだけど、まるきりジャンゴのことを知らなければその"さもありなん"加減がわからなかっただろうし。

そして年末にはもう一本DVDを観ました。それは『王様のためのホログラム』という作品。何年も前にこれ観たいな!と思いながら、今の今までなんとなく観るキッカケを掴み損ねていた作品。

タイトル通り、王様の前で行うホログラム(プレゼン)について掘り下げて描いた作品なのかな?と長年思ってたんだけど、その辺に関しては意外なほどあっさりとしてました。タイトルこそ"王様のためのホログラム"だけど、映画を通して伝えたかったこと、描きたかったことはおそらく全然別のところにあった模様。

なんとなく人生をより良く生きるためのヒントがあちこちにちりばめてある感じなんだけど、それに対する明確な答えは与えられず、自分で考えてみなさい、ということかな?と思った。トム・ハンクスは映画でよくそういうことをするような気がする。ヒントは出すけど皆まで言わない、というような。自分で見つけてこそ価値がある、というか、自分で見つけなければ価値がないからだろうと思うけど。

と、意味不明な感想になってきたけど、単純に娯楽作品として観た人にとってはちょっと評価が下がるかもしれない。けど、こないだ『アルケミスト』を読んだ私としては、なんとなくこの映画と『アルケミスト』は通ずるところがあるなあ、と思いました。そういう点でも、また、劇中でトム・ハンクスが食べていたものはおそらくフムスだった点などを含めても、この映画を観るタイミングはやっぱり"今"だったのかも、と思うのでした。

この二つの作品はレンタルビデオ屋さんの中をぐるぐる歩き回って直感で選んだんだけど、映画や音楽といった作品も、出合うべくタイミングっていうのは必ずあると思う。何かを選ぶときは、理屈でなく、あるいはランキングで上位だから、という理由でなく、直感におまかせしてチョイスするのが一番良いように思います。

てことで今年もまた素晴らしい映画と音楽に出合えますようにー!\(^o^)/

posted by chocola at 22:59| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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