2020年07月01日

クラシック日和

6月半ばごろだったか、6月12日に放送されたEテレの『ららら♪クラシック』と6月13日に放送された『題名のない音楽会』を立て続けに観ました。『ららら♪〜』の方は、昨年12月に行った鈴木大介さんと渡辺香津美さんのコンサートで演奏された武満徹さんの作品を取り上げるということで、また、『題名の〜』の方はユザーンさんが出るということで録画しといたのでした。

で、まずは『ららら♪〜』の方。今回は武満徹さんの"歌"というくくりで特集されていて、武満さんが作詞作曲した合唱曲や、親交が深かったという谷川俊太郎さんが作詞して武満さんが作曲した合唱曲などが披露されました。世界のタケミツと称された武満さんだそうですが、番組では音楽を志すキッカケになった出来事について取り上げられて、私はそれを見て思わず涙したのでした(;_;)

武満さんは1930年生まれで、子供の頃は戦争まっただ中。疎開先の埼玉でいざアメリカと日本で対峙した時のためにと農業などの作業をやらされる日々を過ごしていたようです。そんな中、敗戦の何か月か前だったそうですが、その場を指揮していた人かな?「お前たちに面白いものを聴かせてやる」と言って、シャンソンを一曲レコードで聴かせてくれたことがあったそう。

敵国の歌を聴かせるなんて粋なことをする大人がいたものだとも思うけど、もうその頃には敗戦に勘づいていたのかもなあ〜。ともかく、そのシャンソンを聴いた武満さんは非常に感動したそうで、その時に自分は将来音楽家になるのだ、と決めたんだそうです。そして独学で音楽を学び、数々の美しい曲を世に残すことになるのでした。

で、その音楽を志すきっかけとなった出来事を、武満さんご本人がご自身の娘に説明していたんですけど、それを見ていたら本当にその時にすごく感動を受けたんだなっていうのがものすごーく伝わってきました。そうやって音楽を聴いて受けた感動を今度は自分が人に与えたい、という気持ちが強い方だったんだろうなあと思います。

番組ではさらに、ビートルズが好きだった武満さんがギターのソロ用に編曲した「イエスタデイ」を鈴木大介さんが演奏したりしました。武満さんは、クラシックに限らず、いろんな垣根を越えて音楽を愛した人だったんだなあと思いました。

続いては『題名のない音楽会』。今をときめく6名の一流ミュージシャンたちが意外な組み合わせでコラボをする、という企画。一組目はチェンバロとマリンバという組み合わせ。そこで2曲演奏してくれたんですけど、その2曲目がプログレッシブロックの名曲と紹介されて「え?」と思いました。それがこちら。




『タルカス』というアルバムから「噴火」。プログレがなにかよくわかってない私は番組を観たあとYouTubeで検索。なるほど、こういうのがプログレなのか・・・!と思ったんだけど、やっぱりよくわからないのでした(笑)

ユザーンさんは尺八奏者の藤原道山さんとバッハの「管弦楽組曲 第2番」を披露。尺八とタブラっていう日印コラボなのに、聴いていたら欧風な旅楽団が路上で演奏しているようなイメージがポン!と浮かびました。なぜだろう・・・音楽は奥が深い!

ってことで、そんなユザーンさんがこないだ蓮沼執太さんと配信ライブを行ったのですが、次回はその模様について書きます!



posted by chocola at 22:52| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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