2020年07月03日

バンクシー展@横浜アソビル

行ってきましたー!バンクシー展@アソビル。コロナのことがあって行きたいけど当分無理だろう(;_;)と諦めていましたが、平日に有休とってエイッと行ってきました。なぜかというと6月になって通常勤務になり、緊急事態宣言下の間にたまりにたまった仕事を淡々とこなしてきたけど、三週間たって「これはもう精神的に無理・・・」と思い、心の栄養を摂る必要があったからです。

で、まずは朝イチに渋谷へ行き、これまた久しぶりに映画館に行って『白い暴動』を観て、その足で東横線に乗って横浜へ行ってバンクシー展を観てきました。結論から言うと文化は私の人生にとってやっぱり必要不可欠なものだなあ〜と。音楽や映画や芸術や・・・そういう文化全般は不要不急のものとされがちだけど、めちゃ必要だし、精神的に枯渇した時は急いで摂取する必要もある( ー`дー´)キリッ✨

こういう状況下になってなんでも配信化されるようになって、それはそれで新しい楽しみ方が出来て嬉しいこともあるけれど、やっぱ芸術作品とかって実際作品と対峙しないとわからないものもあると思います。音楽のライブもそうかなと。映画もあの空間に行って作品を観るっていうことに良さがあるし。その場所に足を運んで文化に触れるって大事だなと改めて思ったのでした。

てことでバンクシー展!(田島さんがこの展覧会に行ったとツイッターであげた時は「先越されたあー!」と思いました(笑)思ったよりも見応えあって良かった!見せ方にも工夫がこらされてて楽しめる展覧会でした。

(田島さんが写真撮ったところと同じ場所で。奥行きあるように見えるけど実は違うのです!)
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展覧会を観たらますますバンクシーに興味を持って、U-NEXTの『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』というドキュメンタリーも観ました。2013年10月、バンクシーは「これから一ヶ月ニューヨークで毎日作品を発表する」と、ルパンの挑戦状よろしく大々的に世の中に宣言をした上でそれを決行。その狂乱の一ヶ月@ニューヨークを追ったドキュメンタリー。

この作品を観てから行っても、バンクシー展が先でもどちらでもいいかもですが、セットで観るとより理解が深まるかもです。この作品の中で、バンクシーは"人々の思考停止に疑問を投げかけてる"という言葉がありましたが、まさにそうかも、と思いました。作品を通して、バンクシーから問いかけられてる感じはすごくあります。

バンクシーのキャンパスは街の壁だったり公共のものだったりするのでもちろん犯罪行為でもあるわけですが、その時点でグラフィティは芸術じゃないなんて言う人がいたら、その人はやはり思考停止してるんじゃないかな。人の心を動かすことが出来たら、それはやっぱり芸術じゃないかと私は思います。

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2019年11月19日

正倉院の世界展@東京国立博物館

東京国立博物館で開催されている正倉院の世界展に行ってきました!前期と後期で展示物が変わるということで、両方とも観に行きました。前期は並んだりしなかったんだけど、日曜に後期を観に行ったら入場まで50分待ち!こういう展覧会はだいたい会期終了が近づいてくると混んでくるってあるあるなのです。

歴代の権力者に重宝されたという香木、蘭奢待(らんじゃたい)なんかも見どころなのですが、なんといってもハイライトは琵琶!!前期と後期で入れ替えになったのですが、前期の五絃琵琶はまあ〜華やかで煌びやか。なので後期の琵琶の表側の地味さ加減に一見「うーん・・・、やっぱ前期のが良かったかな?」と思ったんだけど、ぐるっと回って琵琶の裏側を見たらそんな考えは吹っ飛びました!(≧∇≦)

文章じゃよくわかんないと思うので宮内庁のホームページから、出典を示せば自由に使っていいよ、という写真を活用させていただく(展覧会では当然のことながら写真撮影不可だったので)。てことで先に出典のURL→螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)紫檀木画槽琵琶(したんもくがのそうのびわ)第2号紅牙撥縷撥(こうげばちるのばち)

まずこれが前期に展示された琵琶。螺鈿紫檀五絃琵琶の表と裏。
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裏側の螺鈿が美しい!これにはセットで撥(ばち)がありまして、それがこちら。紅牙撥縷撥。
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よく見て!撥の上部は赤い部分がはがれているのだ。つまりこれを使って絃を弾いていたのだと思われる。もうね、そう思ったらこの撥を持って琵琶を演奏した人はいったいどんな人だったんだろう?どんな音色だったんだろう?とか思いを馳せたくなるでしょ?ただ、上二つは前期のみの展示だったので、今はレプリカしか展示されてないのですが・・・

で、昨日見てきた琵琶はこれ。紫檀木画槽琵琶の表と裏。
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こちらは四絃の琵琶(ベース?(笑)。よく見ると表側に描かれている絵もすごいんですけどここでは割愛。裏側にある鳥&葉っぱのある枝が曲線を描いている模様がなんとも可愛い・・・!一瞬で目を奪われました。で、こっちの琵琶のが私は好き♡と思ったのでした。この柄をデザインした缶バッジが売ってたので迷わずゲット!やっぱり現場に行かないとわからないことってあるのだなあと思いました。

番外編ですが、こちらも正倉院所蔵の琵琶の裏側。何かの(革製品の)模様によく似てる・・・!ということでかつて話題になっていたようです。私は知らなかったけど。

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むむ・・・パクったのか偶然なのか(笑)ちなみにこれは今回展示されてません。てことで正倉院展、面白かったです!

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2019年07月14日

メスキータ展@東京ステーションギャラリー

6月29日から開催されているメスキータ展に行って来ました!

メスキータは1800年代末〜1900年代初頭のオランダで活躍した画家であり版画家でありデザイナー。メスキータはあのエッシャーに美術を教えた先生でもありました。確かに作品を見てるとエッシャーと通ずるところがあるような。かなり影響を与えたんではないのかな、と思います。

そんなメスキータはユダヤ人であったために家族と共に捕まりアウシュヴィッツで亡くなったそう。エッシャーたちが彼の作品を守り抜いたことで、今世紀まで残されることになりました。今回のメスキータ展は日本初の回顧展だそうですが、決死の思いで彼らが残そうとした思いや行動力は、多くの現代人たちが観に行くことでこそ成就すると思うので、エッシャーファンとしてこれは行かねば・・・!と思いました。

開催されてる会場は東京ステーションギャラリー。いままで何回か気になる展覧会もありましたが、行くのは初めて。東京駅のどこにあるかもよくわかってませんでした。行ってみると丸の内北口の1階から3階部分が美術館になっていて、3階から1階へ降りていくという順路になっていました。そして3階から2階へ行こうと階段に出ると、その壁には創建当時のレンガ壁が!

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触るな、と書いてあります。貴重!天井はこんな感じ。
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↓階段の一番下から上を見上げてみた、の図。
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てことで階段も見どころの一つです、東京ステーションギャラリー。さて、メスキータの版画はきっちり定規を使って描いたのではないのに、見事にまっすぐな線が描かれていたりと、職人さんのような感じ。線の太さの違いとかだけで陰影やらを描いていてすごかったです。例えばこれとか。

(撮影可のタペストリー)
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↓あとメスキータと言えばコレと言う感じかな。ちなみにこのデザインのマルチクリーナー買っちゃったい!(≧∇≦)
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いったん見たら忘れられないこの作品、どうやらメスキータの息子、ヤープの肖像画らしい。メスキータは自分をはじめ、家族やモデル等を対象にしてたくさんの作品を残しました。

その視線は動物や植物といった自然にも向けられたようだけど、風景を描いたのはほとんど無かったような?ファンタジー(空想画)というジャンルでは人々の顔が歪んでいたり、くっつきそうなくらい人が対峙して見つめ合う姿が多かったです。『ウェンディンゲン』という雑誌の表紙も手掛けていたようですが、真四角の雑誌のデザインはまるでレコードジャケットみたいでした。

自然を描いた作品群の中にはシマウマの版画も展示されて、その絵の解説にはエッシャーの言葉が書かれていました。内容としては"先生は「版画製作において、元々白と黒で創造されてる生き物を題材にしてはならない」というようなことをおっしゃってたはずなのに、残された作品の中にシマウマの版画があって驚いた"というようなことが書かれてありました。

エッシャー的には「えー!先生、シマウマとかダメって言ってたのに描いてんじゃん!Σ( ̄□ ̄;)マジ?!」って感じだったのかな、と思うと可笑しい。すごく人間味あふれるエピソードというか。この話が面白すぎてシマウマの絵ハガキを買ってきました(笑)てことでメスキータ展、すごく興味深く、面白かったです!

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2019年06月15日

落語デビュー

長年、落語を観に行きたいなあと思いつつ実現しなかったのですが、このたび落語に詳しい友達の案内で新宿は末廣亭に行ってきました!なんかの企画モノでなく、ガチな寄席!!興味はあっても、やっぱり誰か勝手知ってる人に連れてってもらわないと敷居が高く感じたりしますよね。友達と予定を合わせるのがなかなか難しかったけど、こういうのは勢いがないとまたお流れになっちゃうのでえいって感じで観に行ってきました!

会社終わってから待ち合わせて、平日の夜の部7時くらいから観ることになりました。私は全然わかってなかったのですが、末廣亭をはじめこういう寄席は12月末の3日間くらいしか休みはなくて、あとはずーっと昼の部と夜の部と開いていていつでも観に行けるんだそう。また、こういう寄席に出ている出演者が所属する協会が2つくらいあるらしく、私が行ったのは落語協会の方でした。

チケットを渡し案内の人が扉を開けてくれると、もうすぐそこが劇場でビックリ!Σ(゜Д゜)そして勝丸さんという演者による太神楽の真っ最中。昔、「いつもより多めに回しておりますー!」で有名だった染之助・染太郎のあれ!でもちょっと違うのは勝丸さんは座りながら回してたってことかなあ。最後にはお茶碗をすごい勢いで回してた!私はこのくるくる回すやつ初めて見たので面白かったい!(≧∇≦)

続いては落語。パンフレットには扇遊さんとあったけれど代打で正朝さん。こういう代打は同じくらいのランクの演者がつとめるものらしいです、なるほど( ..)φ正朝さんは人が死を覚悟したときにどうするか?という話題からつなげて、「追い剥ぎが出るから吉原へは駕籠を出さない」と駕籠屋に言われた男が、それならばと最初から裸で駕籠に乗りこむが…といったお話をしてました。

中入り前最後に出てきたのは南喬さん。演目は『粗忽長屋』。この人の一席は結構今も記憶に残ってるなあ。印象深かったというか。枕の時点では気が付かなかったけど、最後まで聞いてみればお話の内容になんとなく聞き覚えがありました。

そして中入りにちょっとパンなど食べてますと、それまではまだそんなにお客さんがいなかったけど、どんどん人が入ってきて前の方の席は結構いっぱいに。やっぱりトリのたい平さん目当てのお客さんが多いのかも?

中入り明けに最初に出てきたのは女性の落語家のぼたんさん。女性の落語って初めて聴くかも?長屋に泥棒に入った男が夫婦喧嘩の仲裁に入り、しまいには泊まっていきなよ、とまで言われるというお話。小難しい感じは一切なくてわかりやすかったな。その後はロケット団という二人組による漫才。時事ネタ満載で面白かった!こういう今だからこそっていうのがいかにも生の演芸という感じで面白かったなあ。

続いては左橋さん。初音家という屋号があんまり聞いたことないけど、お話に合わせて後ろにいる三味線が演奏する(三味線の奏者は表からは見えない)っていうのが新鮮でした。次に出てきたのは鉄平さん。オチは『紀州』なんだけど、本編自体は短くて、その前に徳川将軍家の話など江戸時代に関する知識をふんだんに取り入れたお話をしてました。落語家がしてくれる歴史の話はWikipediaで調べたりするより断然面白い!

トリの前に出てきたのは、今回のトリのたい平さんのお弟子さんでもあるあずみさん。この人が舞台に出てきて「あれ?!」と思いました。なんだか見覚えある・・・!そうだ、日曜のお昼にやってる旅番組のコーナーに出てる人じゃん!Σ(゜Д゜)そんな彼女がやるのは俗曲という演目らしい。三味線を弾きながら歌ったり、その前後にお話を入れたり、と言う感じ。

三味にはいくつか"調子"(短調とか長調とかそんなやつかな?)があるらしいんだけど、「お清しゃもじ」という歌では三味線を弾きながら歌いながらギターでいうペグの部分をぐるっと回して調子を2回変える、というスゴ技をやってました。まあ初めて観るもので大成功かどうかわからないんだけど(笑)、最後の調子は直前のに比べて明るい感じになったのはなんとなくわかりました。

さてさて、ついに真打登場!いよっ待ってました!\(^o^)/笑点では一番のおちゃらけキャラのたい平さん。高座でもあんな感じで明るく落語するのかな?と思っていたらとんでもない!演目は『幾代餅』。枕もそこそこに本題に入っていきました(余談ですが枕から本題に入るときに羽織ってるものをスッと脱ぐみたいです)。そして登場人物のおかみさん、奉公人、主人等々を次々と一人で演じ分けていくのですが、これが迫真の演技ですごい!

あっという間にお話の中に引き込まれ、奉公人が自分の気持ちを涙ながらに訴えるシーンでは思わずもらい泣き。ウルっとしました(;_;)全部通して2,3か所笑点の話題を取り入れたりしてたけど、その他はおふざけ一切無し。やっぱり主任(その期間の責任者)を務めるって大変なことなのかもなあ〜。終わったあとも真剣な顔で何やらお礼を述べつつ、幕が下がるまで深々と頭を下げていたのが印象的でした。

そんなたい平さんを観たのをふまえてこないだの日曜日にまた笑点を観てみたけど、うーん、やっぱ全然違う…!たい平さん、おそらく相当な演技派と見受けられるので、笑点ではあのおちゃらけキャラを演じきっている、という方に私は一票を投じたい(笑)もちろん、本当に明るい方ではあるんだろうけど。ということで初体験の寄席、相当面白かったです!また行きたい!!

posted by chocola at 13:37| Comment(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

写真について

田島さんがカメラを始めてからの傾倒ぶり・・・人が沼へハマっていくのをリアルタイムで(SNS上でですが(^^;)目撃したように思っています(笑)てことで、田島さんのお誕生日祝福ウィーク二日目の今日は田島さんが撮る写真について。

こちら↓は田島さんが撮った写真で、アルバム『bless You!』のジャケット。ラジオとかのインタビューに答えているのを聞く限り、この写真はシャボン玉おじさんがシャボン玉を飛ばしてるところに子供が現れシャボン玉を追いかける、そしてそれを見守る母、みたいな場面にたまたま出くわして撮影した写真と思われます。ちょっと影絵みたいだし、空の色がノスタルジックでイイ感じなのです(^^)


私はこの写真を見て、私の子供も小さい頃にシャボン玉遊びが大好きで、外ではもちろん、お風呂の中でもシャボン玉をやって遊んでたくらいだったので、その時のことを思い出しました。ただ、私の場合はこの写真のように子供を見守るお母さんではなく、子供と一緒になってシャボン玉をどれだけでっかく膨らませるか挑戦したりして遊んでましたけど(^^;どっちかっていうとシャボン玉おじさん側(笑)

一方、アルバムの内容から見た時には、「ハッピーバースデイソング」といった誕生日の歌もあるのでそのイメージもわくし、また、田島さんの御尊母が亡くなられたことを思えば、この風景は在りし日の田島さんとお母さんと・・・そう見えなくもないなあと。また、この初回の生産限定盤『bless You!』は田島さんが撮った写真そして田島さんが被写体になった写真が載った写真集付きだったりします。もう写真集とは・・・カメラにハマってからの展開がめちゃくちゃ早いなあ〜(笑)

ちなみに田島さんのインスタグラムはコチラ。フィルムカメラにこだわって撮影された写真は、色合いがとっても美しい♪写真って、風景や人を映しているようでいて、実のところ作品には撮影者自身が映し出されちゃってるように思う。人間としての魅力が無ければどんなに構図やテクニックが満点だって魅力的な写真には見えないんじゃないのかなあ〜。

それと、こないだSUSONOのトークショーで田島さんは「(音楽って)ギターや歌がいくらうまくったってつまんない。感情の揺れとか動きが表現できてるかどうか、技術の前に心が動くかどうかじゃないか」といった話をされてましたが、写真とかもそうだと思う。発信する側がウケを狙ったり、"いいね"が欲しくてシャッターを切ったのか、それとも純粋に心を動かされてシャッターを切ったのかどうか。人の心に残る写真ってやっぱ後者なんじゃないのかなあ〜、と思います。

ということでまた明日も記事を書きまーす!\(^o^)/

posted by chocola at 23:31| Comment(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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