2020年04月18日

アルバム『Slow LIVE@Honmonji』などなど

最近ブログをそんなにマメに書かなくなっちゃって、昨年買ったCDについてあんまり書いてないかも・・・!と気付きました。その辺をざっくりまとめてみようと思います。

昨年出た田島さんの音源としては、第一にORIGINAL LOVEのオリジナルアルバム『bless You!』(2月発売)、そして井上陽水トリビュートアルバムへの参加(11月発売)、そしてSlow LIVE@Honmonjiレーベルのオリジナル・ラブアコースティックセットでの1枚(こちらも11月発売)があげられるかと。『bless You!』については感想を書いたように思うので、まず『Slow LIVE@Honmonji』から。

このアルバムは毎年開催されているSlow LIVEというフェスのレーベルから出されたもので、オリジナル・ラブの最近のアコースティックセットとして音源になったものとしては初めてだったっぽい。

左は発売当初のHMV大宮アルシェ店にて。右は発売しばらく経ってからのタワレコ新宿店。
20200418160314163.jpg20200418160253182.jpg

こちらもしばらく経ってからのタワレコ浦和店にて。
20200418160230346.jpg

年々、ライブ盤っていいな、聴きやすいな、と思うようになってきましたが、こちらはレコードの日にアナログ盤も発売されています。アナログ盤の方が息づかいというかライブの空気感まで伝わってくる感じでバリおすすめです!!

『井上陽水トリビュート』は細野晴臣さんなどそうそうたるメンバーが参加していますが、田島さんが歌った「クレイジーラブ」は本当に一番カッコいいと思う、贔屓目なしに・・・!そもそも原曲をあんまり聴いたことないので、田島さんのオリジナルと言ってもわからないくらい自分の歌にしちゃってる感。また、歌と演奏を一緒に一発録りしてる、というのも時代に逆らってる感じでカッコいい!

私が最近ライブ盤が聴きやすいというのも、一発録りだから、というところがある気がします。録音したものってずっと残ってしまうので、一番良い音で残すために編集するっていうのもよくわかるんだけど、音って結局波長だと思うので、それが最初から最後まで途切れないっていう方が、やっぱり聴いていて心地よいんじゃないのかなあと思うのでした。

つづいて、昨年から今年頭にかけてかな?1999年に発売されたLive and Remixアルバムの『XL』、『SESSIONS』(98年に出たもの)、「明日の神話」(初回限定盤)、「プライマル」(昔の縦長バージョンのシングルCD!)なんかを中古CDショップで見つけて買いました。『Desire』でファンになって以降ずっと聴いてきたけれど、全部の音源をチェックしてきたかというとそうではなかったので。

「明日の神話」のカップリングは「ZIGZAG」だったんだなあと初めて知ったり、「プライマル」のジャケット写真はちょっとアイドルっぽい!と思ったり。・・・と、ここで「プライマル」に関する自分の記憶をたどってみました。「プライマル」の曲をレンタル屋で借りようとした時、すでに『Desire』もレンタルが開始していて、当時私はシングルを借りるかアルバムを借りるか迷った記憶があります。

なぜ迷ったかというと、『Desire』にはシングルが1曲しか入ってなかったから・・・!当時、アルバムにシングルが2・3曲入っていたら迷わず借りていたんです、白状すると(笑)

なぜなら当時、日本人のミュージシャンのアルバムって本っ当にイマイチで、聴くたびガッカリすることしばしば。なのでせめてシングルが多数入ってないと・・・と、そういう風に思っていたんです。でも、あんなに美しい「プライマル」っていう曲を書く人が他にどんな曲を作ってるのか知りたい!という興味が勝った。そしたら良い意味で期待を裏切ってもらえた。で、今に至ると・・・人生ってほんと、何が起こるかわかりません(笑)

ってことで、今回は音源についてまとめてみました!お誕生日祝福ウイークはまだまだ続きます!



posted by chocola at 23:53| Comment(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月10日

『ムーンストーン』ORIGINAL LOVE

私はブログをしばらく続けてはアカウントを消して、また新しく始める、ということを長年してきました(主に使い勝手のせい)。全部きれいさっぱり消してしまったのもあるけど、コピペしてとっておいたのもあります。その辺の過去記事をしばらくあげてみようかなと思います。


今回のは2015年9月3日に書いたもの。この頃精神的にイマイチで(主に家庭の問題(^^;)、文章にそれが否応なく表れてしまっているのが多々あるので手直ししつつあげようかなと。でも今回のはそうでもなかったので要らない部分だけカットしてそのまま。


てことで以下から引用開始↓


近頃、オリジナル・ラブのアルバム『ムーンストーン』を繰り返し聴いている。アルバムって本当に面白いなと思うのは、一度そのループにハマると、とある時点でふと違う“気分”になるまで、何日も何週間も同じものを聴き続けてしまう、という点(個人の趣向ですが)。

ムーンストーン/ORIGINAL LOVE

¥3,240
Amazon.co.jp

そして、この『ムーンストーン』。実はつい最近になって聴き始めたばかり(汗)なぜかというと、オリジナル・ラブのアルバム『L』が出た頃、あれ?なんかちょっとだけついて行けなくなったな…とボンヤリ思ってたのが『ビッグクランチ』で決定的になってしまい、しばしオリジナル・ラブから離れていた時期に出されたアルバムだったから(その後また『踊る太陽』から聴き始めましたが)。なので今の今まで警戒してしまってずっと聴けずじまい。だけどこのアルバムの中の曲も弾き語りで演奏されたりするし、やっぱり聴きたい!と手に入れてみたわけです。

そんなアルバム『ムーンストーン』。その世界観をひとことで表現するなら、“大人の世界”という言葉に尽きる、と思う。もちろん私もいい大人ではあるんだけど、現代的な大人というよか、私が子供の頃に「“大人の世界”ってきっとこんな世界だろうな」と思い描いていた世界観に近い感じ。そして実際、昔はこんな世界に住んでいた本当の大人がたくさんいたはずなのだ。大人って年齢を重ねれば自動的になれるのかと思っていたけれど、そうではなく、背伸びしたりやせ我慢したりして初めて「成る」ものなのだろう。将棋の駒のように。

寺尾聰さんの『ルビーの指環』もまた、“大人の世界”ってこんなイメージ、というのを子供心にめいっぱい膨らませてくれた一曲だったなあと思い出す。でまた、『ルビーの指環』の作詞も松本隆さんだったりするわけですね。本当にすご過ぎる、松本隆さん・・・!そんな松本隆さんが作詞された楽曲がこのアルバム『ムーンストーン』には二曲あって、ひとつは「夜行性」、もうひとつは「守護天使」。その松本隆さん効果もあってか、このアルバムは余計に落ち着いた大人っぽい雰囲気がするのかもしれないなあと思います。

そんな風にアダルトな楽曲が全体的に続くこのアルバム、私は特に「GLASS」から「月に静かの海」への一連の流れが好きだ。お酒が飲みたくなる「GLASS」から『ビッグクランチ』の“名残り”がある感じの「悪い種」へ、そして少し間があって「月に静かの海」に入っていくのだけど。買ったばかりの頃、曲名も見ずにこの冒頭の部分をボンヤリ聴いていたら、穏やかな波打ち際にそれを眺める人影…そんな夜の海の光景がポン、と浮かんだ。そのまま聴いてたら内容がまさにその通りの曲でちょっと驚いた。

その後、絵のように情景が頭の中で思い浮かぶ「守護天使」、かなり艶っぽい「Xの絵画」と続く。そして、最後の二曲。8分近い長さの「冗談」は聴き応え充分で、何度も塗り重ねられた大きな油絵のようだと感じた。「ムーンストーン」はそれとは対照的に、鳥の羽根のように軽やかなボサノヴァテイストの一曲。まるで美術館でアートを観るように楽しめるアルバムだと思う。芸術の秋におすすめの一枚であります。


posted by chocola at 01:24| Comment(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月04日

『834.194』サカナクション

サカナクションが約6年ぶりに出したアルバムを聴きました!


と言っても・・・アルバムが出る前まではフラゲしよう、なんて思いつつ、実際買ったのは何日か経ってからでした。なんでかというと、いざ発売日が近づいてきたら、この前のアルバムは発売当初こそよく聴いたとはいえ、その後はあんまりアルバムとしては聴かなかったんだよなあ〜、好きな曲だけ引っ張り出して聴いてたんだよなあ〜と思い出したので。

なので、買ったところで今回ももしかしてアルバムとしてあんま聴かないかも・・・って、ためらっちゃったんですよね。それだったら配信で欲しい曲だけ買う方がいいかなあと。もうひとつアルバムを買うのを迷った理由としては、18曲中6曲は音源を持ってて既に何回も聴いてたということ。だいぶ前の曲(5年くらい前のシングル)もあったり。

新しいシングルがアルバムに入るのはわかるんだけど、何年も前からずっと聴いてきた曲とこの度初めて聴く曲とがアルバムに同居してるのって、聴いた時に自分的に違和感覚えるんじゃないかなあと思ってしまい・・・なので無理にシングルを入れた2枚組でなく、普通に新曲だけを1枚のアルバムとして聴きたかったなあ〜とかいうワガママな思いもありまして。

でもまあきっと大人の事情もいろいろあるんだろうな。普通はアルバムにシングルがいっぱい入ってる方が喜ばれるし、売れるだろうし。2枚組のが単価が上がるから、当然トータルの売上額も上がるだろうし・・・とまあ、さんざん迷いながらそれでも購入を決定づけたのは「忘れられないの」の曲の良さとMVの面白さ(!)でした。

もうあの曲で充分過ぎるほど楽しませてもらったので、これはやっぱ敬意を表してアルバムちゃんと買わねば!と。サカナクション的には次のアルバムを期待以上のものにしなきゃいけないという、多分相当なプレッシャーがあっただろうと思うけど、あそこまでやれたってすごい。

てことで、軽く感想。「新宝島」「多分、風。」なんかも80年代へのオマージュだったと思うけど、今回のアルバムのDisc1は全編通してそういうのが貫かれてる感じでした。ディスコミュージックみたいのもあって新鮮!"動的"なアルバムと言ったらいいか。

対してDisc2の方は前のアルバムからの流れをくんでいるような"しっとり系"。「茶柱」という曲はタイトルにも歌詞にもびっくり。演奏がピアノだけっていう曲はサカナクションではあんまり聴いたことなかったような。めちゃいい曲でじーん(;_;)としました。

どうしても、これでもか!っていうヒット曲のオンパレードに今はDisc1の方を聴きがちだけど、Disc2の方が長く何回も聴きそうな雰囲気も。ただ、こればかりは時間が経たないとわかんないけど(^-^;Disc1もDisc2もシングルになってもおかしくないような曲ばかりで、サカナクションの音源は全く持ってないよっていう人にもおすすめのアルバムです、ぜひ!

posted by chocola at 23:06| Comment(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月23日

"bless You!"Original Love

さて、アルバム本編の感想をば。アルバムの中の曲はほぼほぼ前もって聴いたことがありました。

まず「アクロバットたちよ」「AIジョーのブルース」「疑問符」「bless You!」はライブで先に聴かせてもらってますし、「ハッピーバースデイソング」は昨年シングルで発表されてますし、「グッディガールfeat.PUNPEE」はLoveJamでの初披露を皮切りにすぐにシングル発売されましたし、長岡亮介さんのギターが印象的な「ゼロセット」も初めて聴いたのはなんかしらのライブだったと思うけど(最初に聴いたときから本当にカッコいい歌でした!(≧∇≦)、こちらもグッディガールに続いてシングルカットされたので、10曲あるうちの7曲はすでに聴いたことがあったわけです。

こういう感じのオリジナル・ラブのアルバムとの出会いはいままでで初めてですが、ライブのメンバーたちがアレンジに携わっていたり、PUNPEEくんと歌詞を共作したりと、いままでどおり田島さんがフロントマンなのには変わりないけど、田島さんがいろんな人の影響を受けながら、また、いろんな人を巻き込みながら作り上げたアルバムなのかもなあ、と思います。

なんとなく田島さんて孤高で、背中で人生を語るような・・・そんなところがありましたが、こうやっていろんな人たちと賑々しく音楽を楽しみながら作っているのを見るのはとっても嬉しいです(^^)♪

一曲目は「アクロバットたちよ」。これは今の時代には珍しく一発録り(!)だそうで、田島さんがギターを弾きながら歌を歌ったそう。てことはメンバーも全員失敗が許されない状況ってことで・・・想像するだに緊張します(汗)そういう一発勝負と綱渡りをイメージする歌詞とがシンクロしててすごい曲だなあ、と。これと「AIジョーのブルース」は特にすごい。確かにこんな音楽が出来るのはOriginal Love以外に考えられないかも。もう、ただただこんなすんごいアルバムが聴けて嬉しい(≧∇≦)♪

先行シングルとなった「グッディガール」及び「ゼロセット」はおそらく、「接吻」のイメージが先行しちゃってる人たちの度肝を抜く2曲となっていて、もうそれが痛快!よくわかってない多くの人たちに「えー!オリジナルラブってこんななの?!」と思ってもらいたい(笑)「グッディガール」ではOriginal Loveの歌で"胸キュン"って単語が聴けるとは思わなかったけど、他に特に歌詞で良かったのは「疑問符」「いつも手をふり」「ハッピーバースデイソング」など。

音楽を聴く人って、田島さんがどっかで言ってた気がするけど二種類いるようで。音に寄ってる派と言葉に寄ってる派と。で、私はどっちかっていうと音に寄ってる派なんです、おそらく(でも詞を聴いて世界を想像したりもするので、完全に音派ではないかもなんですが)。だけど世の中的に洋楽聴かない人はたくさんいると思われ、そういう人たちにとって詞ってすごい重要だったりすると思うんです。このアルバムは音寄り派の耳も楽しませつつ、言葉寄りの人も置いていかない、みたいなのが感じられるなあと。前から田島さんの歌には良い詞もたくさんあるけど、このアルバムでは特にそんなことを思いました。

また、ご本人もおっしゃってるように人生讃歌がテーマにありながら、途中「空気ー抵抗」や「逆行」といったどこまでもロックで反骨心溢れる曲もあったりします。そこがもう唸っちゃうくらいカッコいいなと。「逆行」ではなぜかオカリナ吹いちゃってますしね・・・!オカリナってトトロが吹くやつでしょ!こんなロックなナンバーで吹くやつじゃないでしょ!!と心の中でめちゃツッコミを入れた私でありました(笑)

私はいままで人生のほとんどを少数派で生きてきた人間なんですが、私の場合はみんながこっちだから逆に行こう、としたわけじゃなくて、自分が本当にこれが好き、これが良い、と思ったものと、世の中の多数派の意見とことごとくズレていた、という・・・どっちかってば多数派にいる方がラクそうだしそっちに行きたかったんですけど、そうは問屋が卸さなかったっていう(^^;これを聴いてそうか、あまのじゃくにもいろんなタイプがいるんだな、と思ったり(笑)

そして、これだけおっきな人類愛に溢れたアルバムでありながら、最後の最後で「逆を行け!」って言っちゃってるのがもう面白くて!(≧∇≦)つくづく一筋縄ではいかない人だなあと。でも、ただの"いい人"だったら面白くないもんね。いい人="いてもいなくてもどうでもいい人"って誰が言った言葉だったっけ?人に良く思われよう、好かれよう、ウケようとだけ思ってる人ほどつまんない人間もない。誰がなんと言おうとこれがやりたいんじゃ!って突っ走ってる人はカッコいい。

というわけで。もうほんっとこのアルバムは名曲揃いなんで悩ましいんですけど、いまんとこ一番好きなのはやっぱ「bless You!」かな。最後のYou〜♪のとことか最高。ご本人は18作目にしてこのアルバムはいままでの最高傑作!とおっしゃってますが、私もそう思います。ただ、てことはじゃあ以前のアルバムはそうでもなかったの・・・?と言ったら決してそういうことではなく、いつだって"今が最高"なのがOriginal Loveなのです。


posted by chocola at 01:46| Comment(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

HEA『Goddess』

HEA(ヒア)というバンドのファーストアルバム『Goddess』の感想。

オリジナル・ラブがツアーをしたり各種ライブをする時にコーラス等で参加される真城めぐみさん。私ももう何回となくステージで拝見してるのですが、いつ見ても明るくて楽しそうに歌ってていいなあ(^-^)♪と思っています。

そんな真城さんは他にもいろんな活動をされてますが、HEAというバンドにも加入して最近アルバムが発売になりました。真城さんのその告知の仕方が、いつもよりも本気な感じというか・・・自分が加入してるから、というだけでなくて、本当にいい音楽だからぜひ聴いて!という感じがすごく伝わってきたので、『Goddess』のダイジェスト版をYouTubeで聴いてみました。


それはコチラ↓


私は80年代に10代だった人間ですが、このHEAの音楽はその頃の洋楽サウンドを彷彿させる感じで、雰囲気のいい音楽だなあ!と思いました。なのでアルバムを買って聴いてみることに。

聴いてみるとやはり昔、洋楽を聴いた時のことを思い出しました。なんとなく、自分がジェネシスやスティングの曲を聴いてカルチャーショックを覚えた時のことを思い出したというか。英語詞でもあるし、ヨーロッパ的な深さや重みもある感じで、知らないで聴いたらHEAの曲はちょっと日本の音楽には聴こえないかも。

こんな私のような、80年代の洋楽をよく聴いてたような人にかなり響く音楽なんじゃないかな、と思うけど、でも、若めの人たちも全く新しいものとして「こういうサウンド、カッケーな!」って感想を持つんじゃないかな、と思います。ちなみに私は個人的に「The Greatest Parade」からの「She knows」への流れとか、「One by one」という曲が気に入りました。

あと、真城さんのコーラスは、真城さん自身も歌が上手なのに、ボーカルを妨げなくってむしろ引き立てる、というか、メインボーカルの良さが増し増しになる感じなのがやっぱりすごいなあ〜!と思います。

ということで以上、HEAファーストアルバムの感想でしたー!

posted by chocola at 23:39| Comment(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。